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附木の本棚

2021年1月 後半の読書記録

新年明けたと思いきや、あっという間に一か月が経ってしまいましたね。早いものです……。

それでは、1月後半で読んだ本の紹介をしていきます!

 

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小説・雑誌部門

アポロンの嘲笑』(中山七里 著)

 加瀬邦彦が良い人過ぎて……しばらく邦彦ロスが来ました。邦彦を追いかける仁科もまた良いキャラですね。○○○で追いかけるところとか胸アツでした……

後半の追い上げというか、怒涛の展開はドキドキハラハラの連続。ちょっと社会批判が強めで苦手な人もいるだろうけど、ぜひ邦彦の頑張りを見て欲しい。

 

『「9マス」で悩まず書ける文章術』(山口拓郎 著)

ストーリー型テンプレート(神話の型)とかPREP法とか、ライティングに必要な型が丁寧に提示されています。ライター初心者はぜひ読んでおくべき一冊だなと思いました。

また「まず読者の理想的な反応を決める」という点。

うっかり抜け落ちていたところでした。目からうろこが落ちたので、この本を読んでからは意識するようにしています。ぐっと書きやすくなった。

 

BRUTUS特別編集 合本 もっとおいしいコーヒーの教科書 完全版』

推しのロースタリーさんが出ていてテンションが上がりました。

色々な焙煎士さんや焙煎所の方のインタビューが乗っていて興味深かったです。 

 

『パリでメシを食う。』(川内有緒 著)

人生の醍醐味が詰まっていた……

人生に楽しみを見いだせていなかったり、苦しい、大変だと思っていたりする人にはぜひとも読んで欲しい一冊。 

 

超高速!参勤交代』(土橋章宏 著)

話題になっていた頃に購入し、積読になっていた本。

敵がわかりやすく敵で、私にはちょっと合わなかったかな。 

でも、参勤交代のスピード感が良かったです。

 

超高速!参勤交代リターンズ』(土橋章宏 著)

続けて読みました、リターンズ。

お咲ちゃんと琴姫、幸せになれ。 

 

『隣はシリアルキラー』(中山七里 著)

 や っ ぱ り そ う き た か !!

訳アリな登場人物が多く、読者も疑心暗鬼になっていく。いつの間にかかけている色眼鏡に気づく。あなたは信じ切れるか。 

 

漫画部門

『異国日記 6』(ヤマシタトモコ 著)

いやーーーー今回も凄くよかった!!

まきおちゃんのファンです。自分を肯定できずにいる人には刺さる言葉が多いと思う。

あとまきおちゃんががんばってカタカタやってるとこっちまでつられてカタカタお仕事したくなるのは何故なんだろう。

 

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。 7』(みなつき・二ツ家あす 著)

 すばるの元へ保護された子猫たち。それぞれ幸せになれよ……

相変わらず癒される一冊でした。

 

おわりに

 この一か月の読書数は17冊という結果に。

まだまだたくさん本が読みたいですね。積読はまだまだいっぱいあるので、仕事の合間にモリモリ読んでいきたいと思います。

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