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附木の本棚

2024-01-01から1年間の記事一覧

「雲と鉛筆」を読みました

「雲と鉛筆」(著:吉田篤弘)を読みました。 ※内容に触れますので未読の方はご注意ください www.kinokuniya.co.jp 吉田篤弘さんの文章って、暖かくてやわらかい、宝物のような気持ちに触れられる気がして好きです。 ただ「くたびれたなぁ」と座っているとき…

「遠い唇」を読みました

「遠い唇」を読みました。 ※内容に触れますので未読の方はご注意ください※ www.kinokuniya.co.jp 温かみがあり、ちょっとだけほろ苦かったり、切なかったり…。 表紙にあるような、まるで1杯のコーヒーのように感じた一冊でした。 特に私にとって印象的だった…

「変な家」を読んだ

今年映画化を控える、「変な家」を読みました。 ※内容に触れるため、未読の方はご注意ください www.kinokuniya.co.jp どんな異変があるのかしら?短編集なのかしら1冊1話なのかしら?とわくわくでページをめくっていきましたが、思ってもいなかった方向に話…

「海が走るエンドロール」2巻を読みました

「海が走るエンドロール」の2巻を読みました。 ※内容に触れるため未読の方はご注意ください www.kinokuniya.co.jp うみ子さん、やっぱり素直で、まっすぐで、すごく可愛らしいおばあちゃんですね… そんな方が波に翻弄されつつ、恋愛模様と受容に手を焼いてい…

「正欲」を読んだ。

「正欲」を読みました。 ※内容に触れますのでこれから読もうとしている方はご注意ください※ www.kinokuniya.co.jp あああ…苦い…!!! この本で、私のなかの「多様性」と「マジョリティ」の概念がガラッと変わりましたね。 多様性はあってしかるべきだとは思…